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観た映画メモっとこ♪ 映画って本当に面白い!色んな人生が私のもの




ジャンル:コメディ
原題:HORRIBLE BOSSES
製作年:2011年  製作国:アメリカ
監督:セス・ゴードン
出演者:ジェイソン・ベイトマン / チャーリー・デイ / ジェイソン・サダイキス / ジェニファー・アニストン
上映時間:98分




毎日のようにウンザリする仕事をしているニック、カート、デイルの3人は、それぞれのどうにも耐えられない上司を葬り去れば、少しはマシになると考えるようになる。彼らは怪しい雰囲気の酒好きな元詐欺師のアドバイスを受け、絶対に成功する“上司排除計画”を遂行するが、最高の計画だったはずなのに穴だらけで……。



    

コメディが観たくて、TSUTAYAの“スカッとする映画3選”で紹介されていたので早速レンタルしました。(残りの2作品は観ており確かに面白かったんです!)

しかし・・・本作は私には合わなかった(クスリともしなかった)です。
ひと口にコメディ映画といっても、笑いというのは、人によって感覚が違いますから合う合わないがありますよねぇ。。。。





・ニックの上司デビッドは「最悪のケツ穴野郎」

早朝から深夜まで働かせ、朝の8時からスコッチウィスキーを飲み干すことを強要。
「辞めてもいいが、転職は出来ないように圧力をかける」と伝え、「今後も都合の良いように扱ってやる」と囁く。




・歯科助手デイルの上司・歯科医師であるジュリアは「セックス中毒のいかれビッチ」

下ネタ連発でセックスの事しか頭にない。




・化学薬品会社の経理部長カートの上司・社長の息子ボビー(後に社長)は「ヤク中のバカ息子」

やりたい放題、デブと障害者はリストラすると言い放つ。




この映画に出て来る上司は、確かに嫌な奴ですが解決策はあるんですよね。
それに仲のいい友人がいてしょっちゅう愚痴を言い合って飲んでいますし・・・。

で、主役の3人よりも脇役の方が有名なのがスゴイです。

前半は面白かったんですが、上司の殺害を画策するあたりから、一気に乗れなくなってしまいました。主人公3人の掛け合いもギャァギャァうるさいだけですし、おバカ過ぎる演出が白々しい。


仲良し3人組のコメディでは『ハングオーバー!』シリーズは最高に面白かったですね。 






ジャンル:ホラー
原題:HOST
製作年:2020年  製作国:イギリス
監督:ロブ・サヴェッジ
出演者:ヘイリー・ビショップ / ラディーナ・ドランドヴァ / ジェマ・ムーア / キャロライン・ウォード
上映時間:68分




新型コロナウイルスの流行でロックダウン下のイギリス。定期的にZoomを介して集まっている友人同士のグループが、霊媒師をゲストに招いてZoom交霊会を開催することに。和やかな雰囲気の中、Zoom交霊会はスタートするが、それぞれの部屋で不思議な出来事が起こり始める。霊媒師が除霊を行うも効果はなく、事態はますます激しさを増していく。



  

本作の上映時間はナント68分と映画としてはかなり短めなので気軽に観る事が出来ましたし、前編に渡ってZoom画面なのでこのくらいの時間が丁度いいのではないかと思います。
さすがにこの映像と演出で2時間とかあったらちょっとキツイですねぇ。

ところで、このタイトルになっているZoomなんですけど、これはリモート会議などに使われるアプリです。Zoom飲み会なんて今、結構流行っているので実際に使ってみた人も多いんじゃないかと思います。

で、早速Zoomを使った映画が出てきましたね!

本作はジェイソン・ブラム製作ということでちょっと期待してしまいますよね。
ジェイソン・ブラムと言えば『ハッピー・デス・デイ(2017)』とか様々なホラー映画を手掛けているプロデューサーなんですけど、かなり観ていますが面白い作品が多い印象がありますからね。





本作は、全編に渡ってPC画面上で進行していきます。別にこれは珍しい形式でもなくて
『アンフレンデッド(2015)』とか『search/サーチ(2018)』などがあります。

PCの画面上だけなのでなにかと制限の多いワンシチューエーション設定のアイデア勝負な作品だけにこのジャンル面白い作品が多い印象があります。





この手の映画を観ていていつも思うんですが、交霊会とかコックリさんとかああいうのをふざけてやってはいけないです。何かありますよ。
暗闇に顔認証が浮かび上がるとか、結構ゾッとしてしまうシーンがありますけど、これって分からない人には何のことか分からないでしょうね。恐怖演出も時代と共に進化していってるんですね。





この映画の特徴は、本編よりもその撮影方法にあります。
この映画がどのように作られたか。
実は、この映画、物語と同じく本当にロックダウン中に撮られた映画なので、全てリモートで撮ったそうです。リモートで映画を撮るなんて発想は確かにあるとは思うんですが、それを本当に実行してしまうなんて凄いですよね。「コロナ禍ホラー」ですね。





画面上で怪奇現象が起こるんですが、画面の隅々まで注意深く観ていると一瞬とかうっすらとか何かが写っているんです。で、一度だけドキッ!!!としました。そうくるとは思っていたんですが、5回目できましたねぇ。

結局、霊媒師はネットの不調ですぐにZoomに入る事ができなくなっていましたし、Zoomに参加した6人が、ほぼ同時に悪霊に襲われ容赦なく亡くなってしまったんです。

ホント、上映時間が短いので、ダレる前に終わるのが良かったと思います。
逆を言えば、そんなに長い時間楽しめるものではなかったというクオリティでもあります。






ジャンル:ドラマ
製作年:2020年  製作国:日本
監督:武正晴
原作:桜木紫乃
脚本:清水友佳子
出演者:波瑠 / 松山ケンイチ / 余貴美子 / 原扶貴子
上映時間:104分






北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル『ホテルローヤル』。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川への恋心を秘めつつ黙々と仕事をこなす日々。甲斐性のない父に代わり半ば諦めるように継いだホテルには、「非日常」を求めて様々な人が訪れる。



   

原作はこの作品で直木賞を受賞された桜木紫乃さんで、もともとは7話の短編からなるストーリーなんだそうです。






グランドホテル形式で色んな人が「ホテルローヤル」に出入りして色んな人間模様があってという群像劇なんですけれど、


・すでに廃墟となったホテルローヤルで投稿ヌード写真の撮影をするカップル。

・子育てと親の介護に追われる夫婦。

・両親に見捨てられ行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師。等・・・

そんな中で見えてくる人間の悲しさ、切なさ、愛しさというのが、この映画の魅力だと思います。時間を行き来するんですが、それが全く不自然ではなく、だからこそ現れてくる人間の真実があるんですね。





釧路湿原を望む部屋で雅代が油絵を描いているシーンは印象に残るシーンの一つです。

なにより、視線が温かいんですね。北海道という土地に根ざした人に対する包み込むような優しさというのが溢れています。

色んなシーンに優しさがあるんですよね。人間の色んなことをそのまま引き受けて背中を包んでくれているような・・・

松山ケンイチさんが重要な役割を果たしているんですけど、その松山ケンイチさん演じる男性がある決定的な場面で!・・・その行動も凄く愛に溢れていました。







ジャンル:コメディ
原題:MAN OF MEN
製作年:2019年  製作国:韓国
監督 / 脚本:ヨンス
出演者:ソル・ギョング / チョ・ジヌン / ホ・ジュノ / チン・ソンギュ
上映時間:117分




「被告人を2年間の保護観察処分とし、150時間の社会奉仕を命じる」
対立する組のチンピラを叩きのめして逮捕されたヨンギは、とある療養施設で、右手以外の四肢がマヒしているジャンスの介助をすることに。法律事務所の代表を務める厳格で気難しいジャンスと、何事もいい加減なヨンギでは気が合うはずもない。だがある日、ジャンスは突然、こう切り出した――「お前を死亡保険金の受取人にする」。余命2か月と宣告された彼は、死ぬ前にやりたいことを実現したいのだと言う。金に目がくらんだヨンギは、ジャンスの望みを叶えてやるため、野球観戦にプールにと、行動を共にすることに…。




 



ソル・ギョング×チョ・ジヌンのコンビというそれだけで、もう最高ー!!

韓国版 “最強の2人” という宣伝文句ですが、フランス映画 『最強のふたり(2011)』 の韓国版リメイクではなく、不慮の事故で一時期右半身がマヒした今作のヨンス監督自身の実体験を基にしたオリジナル・ストーリーとのことです。

まぁ、誰がどう見てもかのフランス映画の傑作 『最強のふたり(2011)』 が本作の根元にあるのは間違いないと思いますがね。ww

もっと言えば、『最強のふたり(2011)』『最高の人生の見つけ方(2007)』 『死ぬまでにしたい10のこと(2003)』 任侠コメディを詰め込んだ『最強のふたり』 風(ふう)の物語でした。

しかし!韓国らしさが物凄く出ていてオリジナリティ溢れる作品になっており、もの凄く面白かったです!




釜山港大橋のイルミネーションや夜景がとても印象的でしたし、随所に入る笑いが最高です。





屋台で食べているのは何なんでしょう?おでん?
もの凄く美味しそうでした。





韓国の友情の深さって深いですよね!親友の為なら命さえ投げ出すんです。





この2人が出会えてよかったと素直に思えました。終盤には思わず涙腺が緩みました。

流石は韓国作品だなぁと。 「 PERFECT ‼︎ 」







ジャンル:ファンタジー
製作年:2020年  製作国:日本
監督:平川雄一朗
原作:白井カイウ 出水ぽすか
出演者:北川景子 / 浜辺美波 / 城桧吏 / 板垣李光人 / 渡辺直美
上映時間:119分






「グレイス=フィールドハウス」という児童養護施設でママと呼ばれるイザベラ(北川景子)のもと、幸せに暮らしていたエマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)は、里親に引き取られる年齢になり外の世界で生活することを望んでいた。ある日、施設を出るコニーに忘れ物を渡そうと近づいてはならない門に向かったエマとノーマンは、コニーが鬼に献上する食料として出荷されるのを目撃する。ここは鬼のための食用児を育てる施設だった。



 



2016年から『週間少年ジャンプ』にて連載が始まった白井カイウ原作、出水ぽすか作画による人気コミックの実写化です。
もちろん!読んだことが無かったので、原作を調べました。wikipedia





この手のファンタジー系を日本で実写化するのは相当厳しい絶対地雷だと思ったんですが・・・
せめて海外でやるなら上手くいきそうなんですけどね。

で、原作では子供たちが食用肉として出荷されるのは6歳から12歳という設定なんですけど、映画では16歳に引き上げられているんですね。まぁ、12歳の義務教育年代の少年少女が食用肉として出荷される設定だといくらファンタジーとはいえ嫌悪感を抱く大人が少なくないからでしょうか?それとも、その年代で主役をはれる子役不足?こういうところが日本映画の弱さでもあるんですよね。

特にこういうファンタジックな物語に於いて一番重要なのは世界観だと思うんですね。
まだまだ大人の思考が身についていない純真な12歳という年齢だからこそ“食べられてしまう”という物語が悲しさや、絶望や、やり切れなさが引き立つという訳ですよ。
12歳と16歳では家族観や死生観といったものがもう全く違いますからね。
根底にあるものがたった4歳違いという設定で大きく変わってしまいます。

しかし、数ある日本のコミック実写化映画と比べれば及第点と言ったところじゃないでしょうか。正直、他の実写化映画のクオリティがあまりにも低すぎて本作でもかなりマシに思えてしまう・・そんな感じでしょうか。





まずはビジュアルですけど、コスプレ感が凄い。マンガの実写化だと割り切れば、こんな奴いねーよ!的なキャラも、不自然なセリフも割り切れますがね。

浜辺美波さんは二十歳ですし、北川景子さん演じるイザベラと並んでもほとんど身長差もないので大人と子供という感じが全くしないんですよね。その年の役を演じるのは厳しいですよ。





レイを演じた城桧吏っさんは、ビジュアルは強い印象を残す求心力を凄く持っているんですけど、それを帳消しにしてしまう演技なんですよねぇ。一人だけ年齢相応の幼さが見えていて、これだと天才という設定にまるで説得力がないんですよねぇ。





ノーマンを演じた板垣李光人さんはとにかく全てが(特に話し方)キモイ。





渡辺直美さん演じるシスタークローネがー!怪演なんでしょうが、ただの渡辺直美さんでした。(爆)





そして、ママ、イザベラを演じた北川景子さん。
トータルでまともに演技が出来ていたのは北川景子さんぐらいで若手の演技が壊滅的。
もう、学芸会レベルですよ。

あっ、それにいつも通り平川雄一朗監督のくどい感動演出も目立ちました。

原作は、結構壮大なストーリーですからまだまだ続きはあるわけですよね。
しかし、ここでコケてしまうと続きは映画として観られないわけですよ。
つまり、今回この映画の為に「約束のネバーランド」という優良なコンテンツが浪費されてしまったとなるわけですよ。本当に勿体ないなぁ・・と思います。